毎日暑くて、もう何も考えられません。リハビリや買い物に行く以外はクーラーの効いた部屋でひたすらゴロゴロしています。うちだけでなく近所の家の植木も枯れだし、朝方少し涼しかったので、茶色くなったところを切って家に入ると目が回ってきて、気分が悪くなりました。これが熱中症だと気が付き、水分を取って横になったけれど、気温の変化に体がついていきません。
今日はバスに乗って亀有の病院に心臓の検査に行きました。内科の先生に紹介状を書いていただき、心電図を取ってから担当の先生にお会いすると、とても穏やかで誠実な方で、多少異常はあるけれど狭心症でも心筋梗塞でもないので、前に戴いた予防の貼り薬は頭痛がする時もあるのでやめなさいとのことでした。診察を受けながら私が話すこともいちいちパソコンに打ち込んでくださっているのを見て、生活習慣とか病歴とかすべてが絡み合って症状に出るのだなと思いつつ、酒やたばこは?と聞かれ夫の煙草の受動喫煙と答えながら、何十年も一緒にいたけれど、最近は2階と3階で別居していて良かったとほっとしています。
来週もう一度診察を受ける予約をして亀有で買い物をしてバスを待っていると、暑くて暑くて汗が流れ気分が悪くなってきます。70年間生きていて、一番暑い夏です。食べてはいけない食品リストをスマホでみているせいか、沢山の店舗に並べられている商品を買いたいという意欲がわかず、一刻も早く家に帰って自分で作ったものとスイカを食べたいと思ってしまいます、
ブログも書く気にならず、YouTubeばかり眺めていると思考回路がマヒしてきて、これではいけないと前に書いたブログをペーパーにしたファイルを久し振りに読んでいます。ゲストの数は1300人だから、ブログの数もそのくらいになっていて、差しさわりのあるものは削除しているけれど、ゲストのことを綴ったものでないものに、今に私に必要なサジェスチョンがあるとわかり、自分ながら驚くのです。これは私に必要なもので、その時点で考えたことなど書いておかなくてはすぐ忘れてしまうけれど、こうやって題名を付けて残しておいたおかげで、これからラストスパートをかける時の材料となり何かを作り出す燃料になるのです。
一番驚いたのが、山中俊之さんの「世界民族超入門」という本のエピローグの【科学史の専門家によれば、現在地球は46億年の歴史上6度目の大量絶滅の時期に入ったそうで、前回の大量絶滅は、隕石の衝突によって恐竜が絶滅したとされる6600万年前、それ以来の大量絶滅の時代と言われます。今回の大量絶滅は、人間の活動がもたらしたという点がこれまでの隕石や火山噴火といった理由とは違う点です】という文章が書かれたブログです。毎日の異様な暑さや世界各地での気候変動を、地球温暖化などとひとごとのように言っている場合ではない、絶滅の前触れだったというショッキングな事実をしっかり考えてみようと、最近読み返していない五大宗教入門をじっくり読み返しています。9月初めには初クウェートからのゲストが来るので、中東の宗教事情、日本の特殊な宗教観などをしっかり把握しておかなければなりません。ボーっと生きている暇はないのです。